【この記事は、過去にInstagramに投稿した内容に加筆修正を加え再投稿しています】
初のポイントレース。
どう走っていいか頭の中でまとまらなかったけど、1度勝手が分かればこっちのもの。
メリハリをつけた走りができたと思う。
◆レース前まで◆
前日はいつもの験担ぎでステーキ。
当日、車で会場まで移動し早めに試走。
コースは約2kmで8周回、コーナーも90度が8つだけど道幅が広いのでそこまでスピードは落ちない印象。
ポイントレースなので、毎周回ごとにフィニッシュ地点でスプリントというかポイント争いが起こる。
1位通過で3ポイント、以下2位で2ポイント、3位1ポイントで、ゴールの際はポイントが倍のルール。
作戦としては前半は集団で温存して、後半から一気に逃げてポイントをかっさらう……ってしたかったなぁ。
調子もかなりよく、回せるし踏める、風もない、今日はいい走りができる、とは思ってました。
◆レース◆
スタートダッシュにミスり1周目は集団の中盤で過ごしてポイントも見送り。
なんとなくの雰囲気とコースの走り方を掴む、あんな感じでみんなもがくのね。
とはいえ、このままだと前回の大磯と同じになってしまうので、バックストレートで一気に集団先頭へ。
道幅が広くてよかった、ようやくレース開始と言ったところ。
そのままフィニッシュ地点まで来たので、なんとなくもがいたら、なんと1位通過でポイント大量ゲット、嬉しい誤算。
これでコツというか、こうやって走ればいいという感覚が分かり、これは温存とか言ってないでガンガン行った方がいいんだな、と理解。
もちろん逃げは狙いたいけど、そうじゃなくてもポイントを稼げるのが分かったので、そこからは常に前方で。
ポイントを狙う周と見送る周のメリハリをつけ、考えなしに足を使うのではなく温存しながらポイント重ねつつ、アタックのチェックに入ったりしっかりとローテーションしたり、積極的に動きました。
数回先頭でポイントを奪いつつ最終周回、集団の前方で他選手のアタックを警戒しつつ、前回の大磯と同じ戦法で行くことを決める。
ラスト400m、ローテーションの交代に見せかけてわざと先頭に出てそのまま踏む、座ったままアタックの早がけ。
ゴール前でギアを1枚重くすればそのままスプリントもできる、って算段だったのですが、なんと誰も着いてきておらず差が開いている。
いや、ゴールまでこの距離で着いてこないのは考えづらい、ということは、あー周回数間違えてたんだな、あと1周あるのか……。
このまま逃げきりたいけど、踏みすぎたから少しペース落として最後まで持たせないとな、などと考えながらフィニッシュラインを通過したら、ゴールでした、なんだ周回数あってるのか。
最後は全力を出せず、なんとも締まりもない終わり方でしたが、無事レースでの先頭ゴールと倍の6ポイント、そして総合ポイント的にも1位を獲得できました。
◆振り替えって◆
集団の前方に常に位置できたこと、ローテーションに入り他選手とコミュニケーションを取りレースを有利に動かせたこと、逃げる作戦は叶いませんでしたが、かなりいいレースができたと思います。
まだまだ無駄な動きや体力を温存できる場面があったとも思うので、今後はその部分を潰してもっとラクに走れるようになれればと思います。
◆レースデータ◆
Time：23:45
AV.Sp：40.8km/h
MAX.Sp：55.0km/h
AV.HR：167bpm
MAX.HR：184bpm
AV.Cad：90rpm
AV.Pw：296w
MAX.Pw：1,112w
NP：330w
EG：412KJ
